「三陽山長」リニューアル !

ウインザー公は、紳士服飾の20世紀のスタイルやトレンドに大きな影響と功績を残した。それは21世紀の現代でも、燦然と輝き続けている。そんなウインザー公へのオマージュも込めて、選びぬいた情報や製品をセレクトしてお伝えします。

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Email this to someone

日本が誇る、本格靴ブランド「三陽山長」が紳士服飾のトータルブランドとしてリニューアル

12087502_1029645663736940_594063858_n

10月1日、東京・銀座Velvia館2階の三陽山長の店舗で、リニューアル レセプションが開催された。
これまで正統派の本格ドレスシューズ等で有名だった同ブランドは、遂にスーツを始めとした紳士服飾のトータルブランドとして再デビューを果たした。

12081574_1029645817070258_1332302233_n

12080741_1029645850403588_54405367_n

店内は当然ながら靴売り場が中心だが、放射状に各種の服飾アイテムが見事にレイアウトされ、スーツやドレスシャツ等が魅力的な配置で展開されていた。また、足元から着実にスタイル・コーディネーションが構築出来るのも嬉しい限りだ。

12084224_1029645937070246_727068434_n

12080936_1029645967070243_1685854348_n

同ブランドの今後は日本が誇る大手アパレル「三陽商会」が作るスーツやジャケット等のバックアップにより、単なるセレクトショップなどでの表層的なトータルルックとも、一線を画す存在となるのは確実だろう。
実は紳士服飾での常識的な秩序は、ある意味足元の靴のセレクトが最終的に決定づけると言える。
三陽山長は完成度の高い靴ブランドとして2001年秋のデビュー以来、長嶋正樹氏のディレクションで品質本位を貫き、靴の素材や日本でのモノ作りに拘ってきた。そうした靴製品の購入者である顧客が、次に求めるのは服飾全般、つまりトータルな正統派のワードローブを求める事は必須なのだろう。

12092505_1029646067070233_844176280_n

近年の正統派の紳士服飾は、ここ15年ぐらいの間で、男性の装い常識の低下と弱点克服の軽薄な自惚れの中で衰退してきた。そんな状況下では、男性ファッションを提案する媒体での合理的な都合と、自意識過剰なメンズファッションの提案者達によって、紳士の装い本来の姿が理解不能になったと考えられる。
ここはひとつ、精度の高い紳士スタイルを形作る上で、足元からのワードローブの確立が一般的にも常識となる事が望ましいのではないだろうか。
……そうした理想的な正統派紳士の復権を予感させる、新たな三陽山長には多いに期待が高まるのでは。

三陽山長 銀座店
営業時間 11:00〜21:00
東京都中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館2階
03-3563-7841

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Email this to someone