魅惑と三つ揃い

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魅惑と題につくミュージカルに、『魅惑の宵』ありますよね。
『魅惑の宵』といえば、『南太平洋』でしょうか。ずいぶんと、流行りました。
『南太平洋』は、1949年。NYの「マジェスティック劇場」で、初演。4月7日のこと。作詞、オスカー・ハマーシュタイン二世。作曲、リチャード・ロジャーズ。名曲が次から次に押し寄せてきます。『バリ・ハイ』なんかもいいですよね。『南太平洋』は、1925回のロングラン。当然でしょう。
1949年に生まれたのが、「マルガリータ」。テキーラとコアントロー、それにライム・ジュースを加えたカクテル。
「マルガリータ」はロスの、ジャン・デュレッサーが考えたんだそうです。1949年の全米カクテル・コンテストで、第一位に選ばれています。
「マルガリータ」は、ジャン・デュレッサーの恋人だったメキシコ人女性の名前。ある時、マルガリータとジャンは狩りに行く。この狩りの途中、流れ弾に当たって。マルガリータはジャンの腕の中で、息を引き取る。この哀しい想い出から作ったのが、「マルガリータ」。
マルガリータが出てくるミステリに、『殺人詩篇』があります。

「夕食後、キャンプファイアーを囲んで、マルガリータを飲んでいると、クリフが言った。」

また、こんな描写も。

「ウィンスロップはグレーのスーツにチョッキ、真白なワイシャツにぶrのネクタイと金のカフスボタンという、まあまあきちんとした身なりをしている。」

ベリー・ウィンスロップは、知事候補者という設定。これ、たぶんスリーピース・スーツなんでしょう。
なにか三つ揃いの服で。魅惑の宵に出会いたいものですが……。

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