スカーフとストライプ

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スカーフは、一枚あると便利なものですよね。女性にも、男性にも使えること、言うまでもありません。
スカーフは多く絹製であります。細い絹糸を緻密に織ったものが、上質とされます。いわゆる「ヘヴィ・シルク」ですね。
無地のスカーフももちろんあるでしょう。が、たいていは、念入りな柄があしらわれること、ご存じの通り。つまりは、プリント柄。あの柄も多くは、「シルク・スクリーン」で。何枚もの「版」を重ねて、図柄を完成させる。この「版」の枚数が多いほど高級品とされます。
女性のスカーフの流行は、パーマネントと関係がある、との説があります。パーマネント、電髪、パーマネント・ウエイヴのことです。初期のパーマネントをより長く保つために、スカーフを頭にかぶるのが有効だと考えられたために。
パーマネント・ウエイヴの話せば長いのでしょうが。手短かに申しますと。1906年10月8日の夜、倫敦で公開されています。カール・ルートヴィッヒ・ネスラーによって。オックスフォード・ストリート245番地の店で。カール・ルートヴィッヒ・ネスラーは、靴屋の息子だったという。
スカーフが出てくるミステリに、『作家の妻の死』があります。1979年に、ロバート・バーナードが発表した物語。

「クラッシックな鹿毛色のドレスと襟元の濃緑色のスカーフが錦上に花を添える。」

これは、ヴィオラ・メイチンという女性の着こなし。また、『作家の妻の死』には、こんな描写も出てきます。

「ワイシャツはブルーの太い縦縞が入って、ふっくらとしたからだの輪郭にぴったりと合っている。スーツはかなり腕のいい仕立屋で誂えたらしく、りゅうとした代物だ。」

これは、「サンデー・クロニクル」紙の記者の着こなし。いいですねえ。たぶんこれはブロック・ストライプなのでしょう。
ブロック・ストライプのシャツに、スカーフをあしらうこと、もちろん可能であります。

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