カナダとキルト

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カナダは美しい国ですよね。第一、食べ物が美味しいではありませんか。カナダのメープルシロップはよく知られているところでしょう。
カナダの国旗をよく見てください。ちゃんとメープルの葉が刻まれています。楓の葉。楓の幹に傷をつけると、そこから樹液が流れる。この楓の樹液を集めて精製したのが、メープルシロップ。
メープルシロップは甘味料として、たとえばパンケーキの上にかけたり。そしてメープルシロップは若さを保つ特効薬なんだそうですね。
1908年、カナダに生まれたのが、ガルブレイス。アメリカの経済学者、ジョン・ケネス・ガルブレイス。J・K・ガルブレイスにはスコットランド人の血が流れていて。身長は軽く2メートルを超えていて。これは、父譲り。お父さんも2メートルをはるかに超えていたそうですね。
1931年に、カリフォルニア大学、バークレー校に。この時、友人とふたり、自動車で。「オークランド・オートモービル」という車で走ったという。高速道路のない時代に。その後、ハヴァード大学から、ケンブリッジ大学にも進んでいます。
やがて『フォーチュン』の記者となり、ジョン・F・ケネディとも親交を結んでいます。ケネディとはよくボストンのレストランで、会った。ケネディはいつも、ロブスター・シュチューを食べたと、「自伝」に書いています。
1960年代のはじめ、ケネディ大統領の時代には、インド大使に任命されています。そのことが発表された翌日の、ホワイトハウスでの朝食の時。ケネディ大統領は新聞報道についての意見を、問われて。ガルブレイスは、答えた。「たったひとつだけ、私のことを「尊大」とあるのが、気に入りません。」それに対するケネディのひと言。
「そうかねえ。でも皆、そう言ってるがね。」
ガルブレイスの著書に、『スコッチ気質』があります。1964年に発表された紀行文。この中に。

「このブルースというおとこは、お祭りの時がくると、きまって店を閉め、ブルース家伝来の格子じま毛織物の衣裳を着て…………」。

ブルースの商売は、鍛冶屋。1960年代にも鍛冶屋の店があったんですね。
それはともかく、スコットランドのキルトには、憧れますね。

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