スーパーマンとハット・バンド

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スーパーマンには誰もが憧れますよね。
スーパーマンの登場は、1938年のことなんだそうです。1938年『アクション・コミックス』7月号に。
ジェリー・シーゲルが物語を作り、ジョー・シュースターが漫画が描いた。ジェリーとジョーはふたりとも1914年の生まれ。同い年だったわけです。
あくまでも物語ではありますが。スーパーマンは宇宙の、クリプトン星の生まれ。その時の名前は、「カル・エル」だったそうです。そのカル・エルが地球を救うためにやってくる。ふだんは『デイリー・プラネット』の、クラーク・ケント。でも、ひとたび事件が起きると………。
「スーパーマン」 という言葉は昔はなかった。これをはじめて使ったのは、ジョージ・バーナード・ショオ。1903年のこと。『人と超人』という喜劇を書いて。この原題が、『マン・アンド・スーパーマン』だったのです。
スーパーマンは何度も映画化されていますが。1978年にも、クリストファー・リーブがスーパーマンを演じています。監督は、リチャード・ドナー。
1978年に発表されたのが、『ユダの山羊』。もちろん、ロバート・B・パーカー。『ユダの山羊』の中に。

「ラベンダー色のバンドのついた白い麦藁帽を前にずらしてかぶり……」

これは飛行場で、スペンサーが来るのを待っているホークの様子。ラヴェンダーのハット・バンドなんですね。ハット・バンドを変えるだけで、帽子の印象は大きく変わります。
粋なハット・バンドで。スーパーマンの映画を観に行くとしましょうか。

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