コーヒーとコオデュロイ・ジーンズ

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コーヒーは嗜好品ですよね。美味しいコーヒーの一杯は、飲む人の心を和らげてくれます。
朝のコーヒー。ランチのコーヒー。三時のコーヒー。夕食後のコーヒー。それぞれの味わいがあるでしょう。
コーヒーの理想は、「三立て」だという説があります。
コーヒー豆の煎り立て。コーヒー豆の挽き立て。その挽いた豆を使っての淹れ立て。
挽き立て、淹れ立てはなんとかなりますが。煎り立ては、難しい。まあ、あくまでも理想ですから。私は、挽き立て、淹れ立てデ、満足しているのですが。
コーヒーが出てくるミステリに、『ミッション・リング』があります。2006年に、英国の作家、ジョン・ル・カレが発表した物語。

「私たちはコーヒーを飲み終え、マクシーのドルを両替したもので勘定を払う。」

これは「サヴォ」と呼ばれる物語の主人公の振るまいについて。
また、『ミッション・リング』には、こんな場面も出てきます。

「結局、丈夫なコーデュロイのジーンズ、まだいくらか使えそうなわが忠実なる革ジャケット………」

これはサヴォが、旅に出る時に選ぶ最低限の服装として。
ジーンズはふつうデニムですが、コオデュロイのジーンズもあるでしょう
コオデュロイ・ジーンズ。
コオデュロイ・ジーンズは、結局のところ、コオデュロイに鋲を打つこと。これでより頑丈なジーンズになるわけですね。
リヴェットは、カパー。カパー・リヴェット。鉄の鋲より柔かいからです。デニムのジーンズにも、コオデュロイのジーンズにも、カパー・リヴェットがふさわしいものです。
どなたか純白のコオデュロイ・ジーンズを作って頂けませんでしょうか。

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