ギリシアとトゥイード

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ギリシアは憧れの街ですね。エーゲ海の美しい海に映える、白い街並み。
ギリシアには、ギリシア独特のコーヒーがあります。ギリシアでは古典的なコーヒーを飲むことが多い。
把手の長い器に挽いたコーヒー豆と水とを入れて、火にかける。で、沸いたところで、その上澄みを飲む。つまり、濾さないコーヒーなんですね。
ギリシア・コーヒーは飲んだ後、コーヒーカップの底に澱が溜まる。この澱の形から占うのが、コーヒー占いなんですね。
ギリシア・コーヒーは、トルコ・コーヒーとよく似ています。でも、どちらの国も、自分たちの飲み方がオリジンだと信じているようです。
ギリシアにはレスボス島があって、サフォーの物語で有名でしょう。サフォーは昔むかしの、詩人。若い女たちを集めて、詩の学校を開いていたという。レスボスは詩の島。そしてもう一つ、ウーゾの島。ウーゾ ouzo はギリシアの無職透明の酒。ふつう水で割って食前酒に。
ウーゾが出てくるミステリに、『大統領令嬢を誘拐せよ』が。1979年に、マリリン・シャープが発表した物語。
『大統領令嬢を誘拐せよ』は、ギリシアが背景のひとつとなる小説ですから、ウーゾが出てくるのも、当然でしょう。と同時に、C I A の秘密諜報部員が活躍する内容にもなっています。この中に。

「機関の最高幹部といえば、サヴィル・ロウのツイードやイタリア製の靴が仕事着のはずである。」

これは C I Aの、リチャード・オーエンの科白。
トゥイード tweed がスコットランドからイングランドに伝えられるのは、1825年頃のことと、考えられているようです。

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