ホームズとホンブルグ

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ホームズといえばもちろん、シャーロック・ホームズですよね。
シャーロック・ホームズは、変装の名人でもあったんだそうです。事件を解決するために、変装をして真実を探ったのでしょう。
コナン・ドイル著『マザリンの宝石』では、老婆にさえ変装しています。この老婆に変装する時の重要な小道具が、古いパラソル。古いパラソルを持つと老婆風になれるんでしょうか。
話は変わりますが。ウイスキーのソーダ割りなんてものがあります。ウイスキー・ソーダ。または、ハイボール。
ソーダはソーダなんですが。なんだか物々しい容器に入っていて、このどころを押すと、ソーダとなってグラスに注がれる。あの作製容器になにか名前があるのか、どうか。ずっと気になっていたのですが。
『マザリンの宝石』に、出ていました。「ガソジン」 gasogene 。そんな言い方があるんですね。
コナン・ドイルの傑作のひとつに、『赤毛連盟』があるのは言うまでもありません。『赤毛連盟』の挿絵もまた、シドニー・パジェットが描いています。この絵の中ではホームズはホンブルグを被っています。少なくともホームズはディアストーカーばかりではなかったことが分かるでしょう。

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